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北朝鮮が打ち上げたのは衛星かミサイルか?その違いは何?

      2016/02/14

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わかりづらい北朝鮮、更にロケットとミサイルの違いにお答えします。

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打ち上げ目的が衛星なのかミサイルなのか?その違いが解りづらい?
弾道ミサイルと人工衛星の違い

本題に入る前に「ロケットとミサイル」の違いを確認しておきたいと思います。
目的物を運ぶ事は共通ですが運ぶ物と運ぶ方法が違います。
ロケット:衛星・花火等の非軍事品(爆弾以外)を遠く高い所(衛星軌道)に運搬する為、ガス等の燃料でそれを実現します。
ミサイル:軍事目的の(核)爆弾を目標地にめがけ運搬する為にロケットと同じ、
     またはジェットエンジン(これを特に巡航ミサイルと呼ぶ)により自動制御で目的地到達し自爆します。

特に弾道ミサイルは名前の如く砲弾が放物線(物が斜め方向に投げられた時に描く自然的軌道)を描いて飛ぶミサイルのことです。
ミサイルには短い距離を直線を描いて飛ぶものもあるが、弾道ミサイルは高い角度で打ち上げられ、ロケット燃料などで上昇して、後は慣性に従って飛行し落下着弾する。その軌道をコントロールするエンジンと自動制御能力がキーポイントです。

史上初の弾道ミサイルは、ナチス・ドイツが第二次大戦末期の1944年にロンドンを攻撃した報復兵器「V2ロケット」です。
この技術で戦後はアメリカとソ連が競って開発を進め、北アメリカ大陸とユーラシア大陸の間を海を越えて攻撃できる大陸間弾道ミサイルが多数配備された。

人工衛星ロケットと弾道ミサイルの先祖は同じ

実は本格的なロケットの元祖はナチス・ドイツの「V2ロケット」。人工衛星打ち上げ用ロケットと弾道ミサイルも先祖が同じです。

アメリカは第二次大戦後、1950年には同国初の弾道ミサイル「レッドストーン」の打ち上げに成功しました。
そして1958年に初の人工衛星「エクスプローラー1号」にその技術は継承されていきました。

一方、ソビエト連邦も戦後、1957年に弾道ミサイル「R-7ロケット」で6000キロの長距離飛行に成功しました。
     同年には世界初の人工衛星「スプートニク1号」を打ち上げた。

以上の様に弾道ミサイルと人工衛星打ち上げ用ロケット開発は各国で同時並行して行われてきました
「搭載する物が何か?」が最大の違いですが、今回の北朝鮮は何を搭載したのでしょうか?
さすがに今回、爆弾類を搭載してきたとは言えません。
さらいはアメリカも認めている何らかの物体を衛星軌道に乗せる事に成功しましたので、
彼らはそれを衛星と呼んで今回の目的を正当化しています。
但し、彼らの衛星と呼ぶものからは何らその証拠となる通信等の結果を確認できていません。

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つまり搭載物は何でも良かった、そこに今回の目的は無かったのでは。
では何のために700億円(北朝鮮国民2500万人が最低生活ならば1年間食する事ができる金額)
もの巨費を投資したのか?

彼らの言うとおり「本当に衛星打ち上げビジネスを目指してやってきたし、これからもそうなのか?
彼らの言う事を何時も疑った気分は良くないが、その行動において信用できません。

なぜなら、「どうして本件の発射問題前に水爆実験をしたのでしょうか?」
共産主義の格言には「嘘も百篇言えば真実に」と言われ、よく利用するそうです。
1948年9月9日建国以来これまで、「欲しがりません、勝つまでは」と言う感覚で国民を戦時体制におき、
軍拡中心の国家運営をしてきました。
よって昨日までの行動から今年2月7日発射したのはロケットでありミサイルでもある、つまりは兼用。
両面でその技術を磨き、実績をつくる。
北朝鮮は平和と安全保障両目的で更に本事業を継続すると思われます。
よって次の行動をできる限り平和的に阻止しなかれば計り知れない悲劇の要因になります。
                                        (完 最後までお読み頂き感謝します)

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