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米国中間選挙結果でトランプ大統領再選阻止へ?エゴと良識の戦い

   

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米国中間選挙結果が日本では11月7日午後、明らかになってきました。上院は共和党がまさり、下院は逆に民主党が勝利しました。これは大筋、予想通りの結果でした。しかしその内容は米国は勿論、日本と世界が注目すべき歴史的傾向を反映しています。つまり今後は分裂・破壊か一体・繁栄か?

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上院と下院の比較
日本の国会と単純には比較できませんが、大まかに比べれば上院は日本の参議院、下院は衆議院に置き換えられます。その特徴を下表にまとめました。

定員 改選数 主な権限・任期 本選挙結果
上院 各州2人100人 約1/3=35人 大統領人事の承認権:6年 共和党勝利
下院 州の人口比435人 全員435人 予算の優先審議・大統領弾劾権:2年 民主党勝利

上院の権限
に大統領人事の承認権があります。今回の上院での勝利は大統領の人事を阻止される可能性が薄らいだ事になります。

下院の権限
①大統領に対する弾劾権があります。今までは弾劾委員長が共和党員でしたがこれからは民主党になります。よって今後は大統領の行動いかんでは弾劾される可能性が現実的になります。

②特別調査権も下院に有るため2年前の大統領選にロシアが関与していたといわれる調査を民主党主導が本気で大統領を追い詰める事になると思われます。

なぜトランプは大統領なれたのか?
①今更の質問ですが、彼は今回の中間選挙でも2年前の大統領選とほぼ同じ戦略でした。敵を作り争点を明確化する。人々の現状に対する不満をあおり分裂を拡大して味方につける。

②アメリカンファースト
アメリカン人の中には、現状に不満を持ちながらも自力では解決できな人々、主に中年男性です。自分たちの仕事とかつての国力を取り戻すには貿易赤字を与えている国々(中国・日本・EU)に徹底的な是正を求め、一方的に関税を課したりしています。

③移民反対、特に中南米から押し寄せる人々が先住民から仕事を奪い、治安も低下させていると主張します。

上記の3点を通じてアメリカ国民の投票した人々の心を掴み当選しました。

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まとめ

1:中間選挙前は上下両院で共和党が多数を占めていたので、型破りなトランプ大統領でもその位置を維持できやりたい事をそれなりに実行できました。しかしこれからは下院がそれを許さず今までの半分のその意思を通せないと思われます。

2:更に下院で新たに多くの女性議員が誕生し、その背景にはトランプ大統領の女性蔑視の言動から若い世代の女性が政治に積極的に参加した結果です。

3:この情勢下でもトランプ大統領は強気の姿勢を変えず、更に今までの自分の主張を激しく展開すると思われます。彼は誰しもが持ちえる心の闇・敵対心・憎しみを増幅してまとめ政治に利用する。

4:結論、トランプ大統領の再選は難し事が明確に現れました。多数の若い女性が彼を非難する行動に動き出したからです。 

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 - 世界平和, 政治, 経済