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習近平の独裁化は中国の共産党支配崩壊を早め、逆に民主化へ導く?

   

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10月18日から1週間、5年に一度の第19回中国共産党大会が開催されています。そこでの注目点はズバリ、最高責任者習近平体制がどれだけ進むか?慣例を無視して国家主席のポストを復活して自ら就任して更に神格化する為に必要な実績は?その独裁体制化は世界中が注視しています。

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習近平総書記とは

  • 生年月日:1953年6月15日 (64歳)
  • 出身地:北京市
  • 配偶者:彭麗媛 (ほう れいえん、ポン・リーユアン、1962年11月20日 誕生、 1987年結婚〜)
  • 身長:180 cm
  • 学歴:清華大学

神格化に必要な実績とは

150万人汚職者逮捕

古代より汚職は中国文化の一つと言われる程に一般化していました。そこに共産党の一党独裁が誕生して汚職は更に増加・蔓延しました。

その為に社会正義と国家の威信は地に落ちて多くの国民が不信・不満を懐き共産党統治に嫌気がさして大小、数多くの暴動が頻発していました。

その国情を正さなければ党の支配は続かないと危機感を抱いた習近平は「トラ(大物)もハエ(小物)も同時に叩く」と宣言してどんな共産党の大物幹部でも例外なく取り締る事を実践して証明しました。その結果が汚職者を150万人も逮捕した事になり多くの国民がその事績を評価しました。

しかし、一方では逮捕された汚職者は政敵であった習近平派に属する者は誰一人として取り締まられていないようです。この現象も中国文化の一つなのかもしれない。

監視社会「天網」のターゲット

習近平は父親が無実の罪で失脚したので幼少時代は大変苦労した。そして共産党に入党して着実に組織を駆け上がり、遂にトップになり国家の秩序が危機になっていた汚職の蔓延を正し、社会に根付く不正を暴く事に強い必要性を感じた。

その解決する切り札としてある筋によれば総数1億2千万台という膨大な監視カメラとAI(人工知能)を駆使した完全監視体制の構築を2015年頃から急速に実行しました。

その結果は中国汚職の摘発は交通事故発生時の影像がバラエティ番組にも取り上げられ事故発生時の決定的瞬間写真を良く日本でも目にする様になりました。

例えば世界一の人口を誇る国民を監視する為に大きな交差点を通過する車や人がそれぞれ10人・10台以上いても有っても識別できるシステムを構築しています。だから当局がマークした人物は容易く追跡調査できますし、様々な事故の検証にも大いに役立ちます。

しかし、その使用目的が公正で平等でなければ逆に近未来映画で描かれた監視による恐ろしい恐怖社会の可能性が生まれてきます。

まとめ

車・コンピューター等なんでも現代文明の繁栄を支える便利で必要不可欠なツールも悪意に利用すれば個人は勿論、社会や国家、世界までも大きな混乱と恐怖に陥れる可能性があります。

今後5年間は世界最大の人口とトップクラスの経済力を維持する一党独裁の頂点に位置する習近平国家主席は益々、権力を集中して政敵の不正を排除していくでしょう。その足固めが今大会です。

また、今大会で3時間に及ぶ歴史的大演説の要点よりうかがい知る覇権主義達成の宿敵アメリカに対抗できる軍事力を持つ為には、現在の中国軍兵員総数240万人を半数にして質の向上と装備の充実を図らなければならなと習近平は志向し今後は行動すると思われます。

その事は人民解放軍幹部を敵に回すことになります。これからの5年間は彼の構想の仕上げ行動となり、過去の中国共産党の判例を覆す様々なことをなして自分の後継者を用意周到に準備して、その意志を長期に継続できる様に画策するはずです。

最期に「策士、策に溺れる」の諺の如く、彼が描いた「中国共産党による中国の繁栄は習近平皇帝として一時、幻の大国が実現するでしょう!しかし数年以内にそれは崩壊せざるをえないと思われます。」

何故なら彼の構想理想は民意の何割が心から受け入れて、自ら指示するだろうか?監視と情報統制の上に、第19回大会を開催して成功したかにみえても次大会、第20回大会は彼を中心には開催されるとは思えない。

今回、日本の第48回総選挙で自民党が6割の議席を獲得して圧勝したが投票では3割程しか支持を獲得していない。だからこそ圧勝しても自民党は「謙虚・丁寧」を合言葉の如く語りおごらないよに体制の引き締めに余念がない。

さて、この様な事を中国共産党に期待出来るだろうか?それはありえない、絶対に!今日の自民党になりえたのは5年前に一度でも民主党により政権を奪われたからであり、今でももし野党が1本化されて選挙でライバル化された場合は政権を失う可能性を自覚しているからです。

ところが中国の現状ルールでは共産党が政権を失うことはない。だから今後も汚職・賄賂の問題は根本的には解決されず、まして少数民族達は漢民族中心の政権運営に不満の解消策がみられずテロや暴動に訴えるしかない思う若者が絶えることは無いだろう。

中国の真なる改革を願う!隣人として、漢字を愛用する日本文化のかつての本家としても。一党独裁から脱却しないかぎり「誇り高き中華文化」の復活は無いと思える。人が自由意志でその想像性を発揮するには国家が自由意志と正義を尊重しなければ!

逆に隣人の軍拡は安易に見過ごしてはならない。確かに第二次大戦で日本は中国に大変な迷惑をかけました。その反省を忘れてはいけない。

しかし中国は72年後もその過ちを指摘続けながら、一方では明確に我が国に最も領空侵犯を続けるのは中国であり南沙諸島に軍事基地を作り、着々と太平洋をアメリカと2分割支配に余念がない。相手の過ちは気づいても自分の事はさておいてしまう。

人徳ある国家リーダーは自国の品格を高めるが、民意に迎合するリーダーは真のリーダーになずらい。何故なら民意は地域エゴの場合が多いい。かつて戦争は一部の民意の反映による。 

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