ドラマ「嫌われる勇気」が日本アドラー心理学会から嫌われて抗議?さあ、どうするの?
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1月から放送中のフジテレビ系ドラマ「嫌われる勇気」(木曜午後10時)が、日本アドラー心理学会から抗議を受けて「嫌われて」いることがわかった。同ドラマは、岸見一郎と古賀史健の共著による「アドラー心理学」を解説した書籍、シリーズ累計180万部超の大ベストセラー「嫌われる勇気」を原案に、刑事ドラマとして大胆にアレンジしたもの。さあ、どうする?
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日本アドラー心理学会は何を抗議(嫌った)
残念ながらその抗議内容は明らかにされていない。
もしくは知らないのですが、「嫌われる勇気」を持って推測すれば、
香里奈さん扮する庵堂刑事は日本アドラー心理学会の「嫌われる勇気」と大きく異るイメージを表現している様です。
従って、ドラマの停止、もしくは脚本の大幅変更を求めています。
「嫌われる勇気」に感化された人
小橋麻耶さんは昨年、体調不良により休業中ながら「嫌われる勇気」の大ファンだと公言してドラマ化を大喜びした。
多くの人に好かれ人気・高感度抜群の彼女が思う嫌われる勇気とは?
皆から好意を持たれた人は知らない内にその思いを失いたくない、
よく見られていたい思いに縛られて、「言わなかればと思う」を封印してしまう事があるのでは?
そういう時に出会った本「嫌われる勇気」ではなかっただろうか?
シチローの場合は、人に嫌われるように言葉を選んでいる…とすら聞こえる時がある。最多安打の論争も、問題外に聞こえた。
その一方で、劣等感を認め、大きな力に変えている。仲間への感謝を口にする穏やかな顔も印象的だった。
アドラーが言うところの、人の目や評価にビクビクして生きることを、実に気持ちよく否定している。
まとめ(香里奈の安堂刑事の問題点)
安堂刑事は常日頃からマイペースを超えて、自分勝手に行動している。主人公なので、いつも犯人を捕らえる謎解きの中心者ではあり、ドラマなので相棒の様に彼女と補佐の青山刑事(加藤シゲアキ)まったくの単独行動が許されている。現実的には有り得ない事です。
ドラマだからと言ってしまえば、それ以上は言えませんが、逆に「嫌われる勇気」を実戦実行する人物像は安堂刑事のような、有り得ない人しか適用されない概念のだろうかと思わされます。
そうではなくて、日本人のように一部のへそ曲がり人間以外、全国民が和を尊ぶあまり、根回し主義、周囲の空気を読んで、迎合主義、異論を唱えられない事を避ける為に必要なのが時と場合によっては「嫌われる勇気」が大事。
日頃は和気藹々の間にも時にはシッカリと異論を唱えて、善と思える事を堂々と主張して実行しべきである。 完