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真田丸「戦端」、北条氏政滅亡に訳あり、苦労知らずでおごり、学ばず

      2017/03/03

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21回「戦端」のあらすじ:待望 の嫡男(鶴松)誕生で勢いに乗る秀吉(小日向文世)は、北条氏政(高嶋政伸)に上洛(じょうらく) するよう迫る。秀吉に臣従すべきという家康は密かに氏政と会談して説得するも、逆に条件として真田家の所有する沼田領を要求する。それを知った昌幸(草刈正雄)は北条と一線交える覚悟を示し、戦国を一刻も早く終わらせたい秀吉とそれにさからう父昌幸の板挟みで信繁は苦慮する。

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相関図:詳細はここからリンクで

相関図19第21回戦端の動画(全篇38分間)

主な見所
①利休の影:茶席ではどんな人物も1対1、そこで秀吉は本音の自分を利休にさらけ出し天下人の重荷を下ろす。そして尋ねる「北条はどうしたら良いと思うか?」利休曰く「我が子鶴松が生まれた以上、一刻も早く戦いなく世を作られませ、その為に北条は滅ぼすべし」。三成の思いは利休は秀吉のご機嫌取りばかりで秀吉の喜ぶそうなことしか言わないと、果たしのその真実は?権力者には誰しも本音を言いづらい。
②家康・氏政会談:両者は東海と関東を中心にこれまで何度も覇権争いを繰り広げてきた、いわば宿敵同士。なのに何故二人は会談したのか?家康は秀吉の実欲、勢いを良く理解して、日頃からより多くの筋から情報収集して天下を考察している。その上に幼少期より人質に出され苦労したので他の大名と異なり人情深い一面をもっていた。氏政は苦労知らず北条家4代目当主を息子に譲った後も相変わらず、自信過剰で傲慢、自分が天下人になれる唯一の人物と思い込んでいる、既に当時では古い大名になっていたと思われる。関八州の長として実力はあれど、天下は最低でもその10倍の大きさ、所詮井の中の蛙であった。家康の思慮深いアドバイスも理解出来ず墓穴を掘る方向から軌道修正出来ないようであった。最悪のケース、危機管理能力の限界を感じる。③信繁の苦悩:氏政は上洛の条件として真田が持つ沼田領を秀吉に要求した。それには当然、真田昌幸は同意できず、石田・大谷案で戦ではなく北条・真田の代表が秀吉の前で沼田領の正当な統治者について論争して秀吉がその結論を決定する新案を提示した。そしてその方向に話が進むかに見えたが誰が各代表となるかでその論争の成否が決定する。北条は氏政とその息子は逃げて「板部岡江雪斎」に、真田昌幸はそれを知って「誰がそんな論議の場所に行くものか?」真田家の運命が関わるこの騒動で信繁は苦慮してその解決策を見出そうとする。

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まとめ
利休は天下人目前の信長に仕えた時より秀吉に出会っていたので初めは先生と弟子の関係に思われる。しかし本能寺の変より着実に天下人となる秀吉は彼を追い越して行った。利休の大名・天下人達への指針は何か?単なる保身として彼らに接触、アドバイスしたのか?天下の茶人利休のもてなしの極意は?その願望は?
②過去の権力者が墓穴を掘った原因を分析して学ぶべき典型がここに登場している北条氏政:北条家4代目当主、恵まれて育ち、苦労知らずで、側近達は何時も彼の機嫌をとり・・・。人は両親から一方的に愛され育つも、その後に鍛錬される環境が置かれないと強さも味も親のありがた味も実感できない。氏政の対局的人物が、主人公真田信繁と思える。だから彼に共感する人が多い。   

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