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真田丸「恋路」でわかる茶々を側室にしたのが、天下人秀吉を狂人へ

      2017/01/18

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あらすじ 5/15第19回「恋路」:秀吉は今はなき憧れの女性信長の妹お市の方、その長女茶々に熱愛する。自分が両親を死においやった女性を側室に迎えるべく、天下人として最善を尽くして幸せにすることを彼女に誓う。しかしそれはのちのち想像異常に大きな代価を払う事になる。そして主人公信繁も茶々と生涯に渡る運命的な因縁を持ち、兄信幸は徳川家から家康の指示で家臣本田平八郎の愛娘稲を妻にせざるを得ない立場におかれ真田家の将来は2つの道筋に別れ始める等、今回もとても興味深い解説を用意しました。ご覧下さい。

相関図相関図19

動画(39分間弱)

要点内容

秀吉は思いを寄せた主君信長の妹の娘、茶々に恋する。主君の命とはいいながらも茶々は父浅井長政を自害され、母親は秀吉のライバルの柴田勝家の妻となったことで秀吉が勝家を滅ぼす時に母も自害させられた。その恨み多き人から側室になって欲しいと熱望されて困惑する。また茶々は幼少より両親を始め多くの死別を体験してきて人の死に鈍感になっていた。
主人公信繁は茶々のお側付きで、何度か茶々にひたしくされて、それが城内でも噂となり遂に秀吉の耳にその事が伝わるが彼は信繁を信頼して噂話を否定した。今までに茶々お付きの男性が何人も彼女との関係から不慮の死を遂げていたので信繁は危なかった
一方、家康は秀吉の命により本来なら宿敵である徳川家の配下になった真田家に対する深い脅威感から、自分の家臣本田平八郎の愛娘「」を真田家の長男信幸にスパイ役として嫁がせる事を思いつく。信幸と稲、本人達は典型的政略結婚に反対するも絶対的権限のある父親からの願い事ゆえに受け入れざるをえなかった。現代とは全く違う親子関係が偲ばれる。
この結婚はには倒すべき宿敵と思っていた真田家へ嫁ぐことなど絶対に避けたい事であったが父親がら主君家康からの願いであることからその密偵役故にひき受ける。一方、信幸はすでに病弱ながら長年連れ添った愛妻こうがいて、徳川家から嫁をもらうことなどとんでもない事ながら、もし家康の申し出を断れば真田家存続の為にならない事が判るのでやむなく妻こうとの離縁承諾した。
秀吉・茶々の問題に戻る。当初、茶々は秀吉からの側室要望には耳をかさなかった。秀吉は苦慮して妻にまでその攻略法を尋ねる。これこそ現代でも当時でもありえないこと、妾にしたい女性の口説き方を妻に本気で尋ねるとは?これは秀吉らしい事かもしれない。しかし茶々は彼のポロポーズ「過去の経緯で悲しい思いをさせしまったことを償う為に、結婚後は日本一幸せにすることを誓った」を受け入れる。彼女の侍女は秀吉の口車に乗らないように反対するが茶々は半生を秀吉に懸けることにした。そして秀吉の妻ねねに対する気遣いを秀吉に言うとは「ねねは戦友のような者、最も愛しているのはお前だけだ」と断言する。
もう一点、漏らせない事がある。真田丸ドラマ終盤の布石、茶々と信繁の関係で予言めいた言葉を彼女は信繁が自分の世話係から移動して当分、離れ離れになる時に言う。「あなたは私が死ぬ気に一緒よ」彼は返す言葉として「その時はすぐに来ないことを望みます」

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感想まとめ
天下人もしくはそれに類する人々は自分を制する者が目の前に殆どいないので、思ったこと、口にしたことは全てできる状態です。秀吉も同様で、むしろ元々は百姓の出身なので天下人の力、威信を示すために官位関白、大阪城、聚楽亭等高い地位派手な物を必要とした。
そしてその欲望は男性として最も魅力的な女性と思えた女性の娘を力ずくではなく、心から受け入れる様に願い知略を巡らす。ローマ皇帝シーザーが宿敵エジプト女王クレオパトラに恋した様に。そして遂に彼は常識を超えた恋を実らせる。
秀吉は恋する茶々を側室に迎えうる事を彼が殺害した彼女の両親達がなんと思うか想像しただろうか?亡き彼女の親達はあの世でじだんだふんで猿秀吉と豊臣家が滅亡する様に動くに違いない。後々豊臣家の滅亡は茶々を側室にした時から明確に始まったと事を振り返れり、我々現代人には明確に理解できます。
秀吉は茶々に妻ねねを戦友扱いして、既に女性・妻としては愛していないこと言明した。これを後日に妻ねねが知り秀吉亡き後、茶々に強い敵対心とならざるをえず、これも豊臣家没落に繋がる要因です。
⑤次回作「前兆」では妻ねねを始めとして側室達には秀吉の子が一人も生まれなかったのに、茶々が身ごもり出産した事で今まで後継者としていた者達を次々と理不尽に扱う予告をちょっと見て、まさしく「豊富家滅亡の起因は何か?」を考えました。 

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