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米国大統領本選はクリントとトランプで決選、両氏はアメリカをどこへ

      2016/06/11

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序)アメリカ大統領予備選は5月3日のインディアナ州選結果より民主党はヒラリー・クリントン、共和党はドナルド・トランプ氏で95%程の確率で各党代表者に決定しました。本選は11月8日(火)ですが、今回は二人の政策ポイントを点検して近未来の世界と私達の日本がゆくべき道を検証したと思います。

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本論【二人の政策ポイント】
(1)民主党ヒラリー・クリントン(68)
彼女は優秀な学生であり法律家ではあるが恵まれた最短のエリートコースを歩んだ人ではない。法律家とは全く異なる缶詰工場のアルバイトをしたり、恋人ビルと共に超田舎のアーカンソー州に引越し都落ちもいいとこなので友人からは引き止められたそうです。また夫の数々の女性問題は妻にも非難・誹謗が襲いかかります。通常の女性ならばとっくに離婚していたに違いありません。個人的にも単なる優秀な人ではなく信念でタフ、誠実さがあってこその回り道を克服してきた人のようです。
第1時オバマ政権時の国務長官時代、ロシアのプーチン首相(当時)、中国の胡錦濤国家主席や政府高官らと渡り合ったが、国連安保理で拒否権を行使されたり、人権問題解決を取り合ってもらえなかったりして、国際情勢に精通し、外交の表舞台に立ったことは貴重な外交体験は大きな意味を持ちます。
対日政策は当面は特段の変化はなく、日本はアメリカにとって安定した同盟国という立場が続くものと考えられますし、日本軽視ではないと思います。かつて夫が大統領時代に最初の訪問国を日本を通り抜け中国とされたりした時代とは情勢が全く異なります。あの時は日米経済摩擦と中国経済が隆盛な時だったので、180度異なる状況でした。
(2)共和党ドナルド・トランプ(69)人心(不満)を掌握する天才(天災)?
世界の自由貿易のリーダーであり、その恩恵を独り占めしてきたと思われるアメリカが、今それを否定する側になりつつある。
5月3日のインデアイナ予備選で「北米自由貿易協定NAFTA)は我が国を破壊した。TPP(環太平洋経済連携協定)はもっとひどくなりますね」と訴えて多くの聴衆は同意してこの地でも大勝して党代表者として勝利を確定しました。保護貿易化へ
「すべてのイスラム教徒のアメリカ入国を拒否すべきだ」「メキシコは問題のある人間を(米国に)送り込んでいる。彼らは強姦犯だ、メキシコに対して国境に万里の長城を造る、移民なんかくそくらえ」「世界同時株安は中国、お前らのせいだ!」、彼の基本はアメリカ一国主義で、第二次大戦前はモンロー主義に代表される主張です。先の大戦で日本と戦う必要、冷戦時代は対共産圏の中心にならざるをえなかった。しかしその立場に疲れたし、損であると考え降りる考えです。オバマ氏も世界の警察官役を否定しました。
日本、韓国、ドイツ等に駐留米軍費の全額負担要求も上記の考え方に起因します。日本は思いやり予算等で一番現状負担している国ですが、それでも強い交渉力を持たなければ負担増になりかねません。日本内に安保否定論者に皆さんはどう思われのでしょうか?
は上記の様に外交においてにはか共和党員ですから、その主張は伝統的党員と違います。国内経済においても政府、積極的に財政出動して景気浮上を図ることを主張しています。

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【結 論】
日本としてはクリント氏が大統領になれば、今までの関係を維持発展するだけで安心・安全です。しかしトランプ氏になった場合は大変革を日本がする必要に迫られる可能性が大きいです、それを吉とする人々も日本国内にはいると思いますが相当な覚悟が必要。
日本だけでなく、トランプ旋風は世界秩序に大きな波紋をもたらします。孤立主義はロシア・中国の覇権が拡大するチャンスとなります。クリント氏なら国務長官の経験を元に現状の秩序を更に改善する方向へ努力すると思われます。
トランプ氏は一時民主党員であったし、クリントン氏の政治資金を支援した経緯、互いの結婚式に参加してその関係は良好との噂があります。本選では過去の政治資金問題等、ヒラリー氏の弱みを持っている可能性があります。  

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